タイヤのベアリングにオイルを指すとき疑問に思ったことを
ランニングバイクに有力な国産オイルを生産している
「GLITCH OIL」に聞いてみました。
頻度はどれくらい?
どれくらいの頻度でオイルを指したらいいの?(想定 週に3~4日乗る場合)
グリーンのハイスペックランバイクオイルは非常に低粘度ですので2週間を目安に点(さ)してください。
大会レース前は洗浄して、新しいオイルを点してください。
大会レース前は洗浄して、新しいオイルを点してください。
タイミングはいつ?
一番効力を発揮するのは指してすぐ(手で10回転くらいタイヤを回したり)?
それとも指した後乗り回して10分~30分後?
それとも指した後乗り回して10分~30分後?
グリッチオイルはベアリングに馴染みが良く、直ぐに効果がでます。決戦用オイルとしては、非常に使いやすいと思います。
向き不向きのベアリング形状はありますか?
カップアンドコーンに液体オイルは吹き飛んでしまうので利用しないほうがいいと、聞いたことがあるのですがやはり不向き?
カップアンドコーン、スラストベアリング、なんでも使用できます。また、セラミックベアリングや、チタンコーティング、あらゆるコーティングベアリングにもご使用できます。
ベアリングの洗浄頻度は?
ベアリングを洗浄した後利用したほうが一番効力だと思いますが
(週に3~4日の頻度に乗る場合)
どれくらいの頻度で洗浄、をしたらいいですか?
(週に3~4日の頻度に乗る場合)
どれくらいの頻度で洗浄、をしたらいいですか?
毎週レースがある人は、レース前にパーツクリーナーで洗浄し、エアブローで水分を飛ばしたあと、点します。レースが終わり、次の週末まではそのままで良いと思いますが、耐久性は、練習時間、体重にもよると思います。ですので練習には、PTFE入りのテフロッソ(今月末より販売開始の新商品です。またご案内させていただきます。)をご使用下さい。
アントニュートン系オイルのことをもう少し詳しくお願いします。
「アントニュートン系オイル」とはグリスとオイルのいいとこどりな
液体だけど粘着があって吹き飛ばない特殊なオイルという考えでいい?
液体だけど粘着があって吹き飛ばない特殊なオイルという考えでいい?
アンチニュートン(非ニュートン)流体の性質もを持つオイルをアンチニュートン系オイルと
呼んでいます。ですので、グリスなどの個体には基本的にこの概念は使用されません。
液体に対して用いられる分類ですが、分類上区分される理由としましては、
液体の粘度の高低ではなく、
かかる力と、かかった力に対してどの様に動くかということです。
アンチニュートン流体は、名前の通り、力に抗する流体で
重力をはじめとする遠心力にほとんど作用されません。
一方から力が加わると、その力を利用して、力のかかった方向のみならず、
前後左右上下に流れます。ですので力が加われれば加わるほど、
被着体により強く被着し、表面を縦横無尽に駆け回るため、
粘度が低くても強い耐久性があります。
例えば、ボールを水に浸して、回すと遠心力で水が飛びますが、
アンチニュートン流体の場合、遠心力で飛ぶことなく、反対により強くボールに吸着します。
この性質を持つオイルがアンチニュートン系オイルです。
呼んでいます。ですので、グリスなどの個体には基本的にこの概念は使用されません。
液体に対して用いられる分類ですが、分類上区分される理由としましては、
液体の粘度の高低ではなく、
かかる力と、かかった力に対してどの様に動くかということです。
アンチニュートン流体は、名前の通り、力に抗する流体で
重力をはじめとする遠心力にほとんど作用されません。
一方から力が加わると、その力を利用して、力のかかった方向のみならず、
前後左右上下に流れます。ですので力が加われれば加わるほど、
被着体により強く被着し、表面を縦横無尽に駆け回るため、
粘度が低くても強い耐久性があります。
例えば、ボールを水に浸して、回すと遠心力で水が飛びますが、
アンチニュートン流体の場合、遠心力で飛ぶことなく、反対により強くボールに吸着します。
この性質を持つオイルがアンチニュートン系オイルです。
ミニ活用法があったら教えてください
オイルにつて素人の知らないミニ活用法など秘話がありましたら助かります。
毎週レースがある人は、レース前にパーツクリーナーで洗浄し、エアブローで水分を飛ばしたあと、点します。レースが終わり、次の週末まではそのままで良いと思いますが、耐久性は、練習時間、体重にもよると思います。ですので練習には、PTFE入りのテフロッソ(今月末より販売開始の新商品です。またご案内させていただきます。)をご使用下さい。
→ハンドルブッシュに1滴点すだけでハンドリングがかわります!また、タンブルウィードは、雨でもベアリングがサビにくいです。ニードルベアリングヘッドパーツにもオススメです。
【補足】
グリッチオイルはベースオイルの性質が同じですので、混ぜて使用しても分離することなく、お好みの粘度での使用や、必要な機能のブレンドといった使い方も可能です。
非常識な潤滑油
オイルにつて種類や価格などの詳細につきましては
「GLITCH」公式HPよりどうぞ